3/20 朝 近所
震災後、釣り記事のUPをためらっておりましたが、この休みから始動致します。
ただ被災された方を思うと心苦しくもあり、釣果報告は時期尚早かとも考えまして、
もし沢山釣れた場合は.... ~略~ 結果的には取り越し苦労でありました^^;
前回、坊主を喰らったポイントへ
サワラ狙いのリベンジ釣行であります。
今回のタックルはライトキャスティングタックル1本、メバルタックル1本の2本立て。
(3本に見えるのは旗の棒です、ラバーネットも交換済み)
テイクオフ
ここって、魚探の反応はすこぶる良いですわ。
前回も良かったですけど、更に全域で良くなってます。(一部の場所を除く)
ベイトの位置も少しずつ上がってますし、今後も期待できます。
今回気合を入れて新しいラインを巻いてきました。
Rapala SUFIX832 ADVANCED SUPER LINE 1.5号
このラインについての詳細は近い内にアップ致します。
さて、釣りのほうでありますが前回同様、魚探の反応とは裏腹に非常に渋い。
10時には陸風が強くなる予報ですので早めに結果が欲しいけれど、8時頃にはやや強めに。
それでも1時間少々は沖で頑張りました。
風はこんな感じで。
(長いポイントの中で以前からあまり釣れないと思う地点がありまして、今回で確信しました。
何故かここだけはベイトの反応が毎回無いっス)
風の具合を考えて、沖から岸側に移動。
藻場のメバルを狙います。
以前何度か、KYからメバルを狙った事がありましたが本命として狙うのは初めてかも。
そして分かった事が1つ。
「風がある時は、全く釣りにならない」
陸からでもメバル釣りに風は大敵なのに、流されるKYからではキャストすらままならず
仮に上手くキャスト出来ても、Pから近いゆえに、じっくりハンドルを回していくと
違う場所に移動してしまいます。(足ヒレは有効かも)
この日はプラグ等でリアクション的に、広範囲を狙う事しか出来ないと思えました。
そして このポイントではもう無理、とタックルを仕舞中、風が強くふきっぱなしに。
「ビュー、ヒュルヒュル、ビュー」が「ビューーー」のままになってしまった感じ。
この時はパラアンカーも上げて、艇はフリーになってました、
一気に流されて、手前の景色のすぎ去るスピードが漕いでいる時のスピードと変わらない!!
この視覚情報で悪い頭に電流が走った
ヤバイ!!
陸風でしたので、もちろんアゲインストです、強く漕いでも、少ししか進まない...。
軽い岬でもあり多分、逆潮にも乗ってしまいました。
出艇場所まで、およそ5~600m。 安全圏まで400mは漕がないとダメです。
400m間、遮る物の無い完全なアゲの強風。
この艇に乗って、一番のマジ漕ぎでありました。
(非常着岸できるPはすぐソコにはありましたが、出来れば離岸地点へ行きたいし....
写真が撮れるギリギリの状態でした)
やっとの思いで安全圏に入ったときには、吐きそうになったくらいの全力漕ぎ。
後の天気予報でこの時の風速が陸地で8mと知りました。(予定では2時間後の筈でした)
風と平行の壁際で少し増幅されていたかも...
ようやく着岸して、艇を引っ張り上げて...ヘトヘトで座り込みましたわ。
春の風は一気で変わる様で、ちょっとビビリが入った風の変化でありました。
今回の教訓
「岸が近くても、判断は早急に! (あと一投はダメ) 」
今回、魚の写真が全く無いのは寂しいので一匹だけ
翌日の夜も少しだけ釣りに行きまして、これが精一杯。
ヒットワーム
プッツンテール2 パールグロー
次回頑張ります。