盆休み 連休初日
朝は強風、昼は灼熱、となれば釣行に適しているのは「夜」ですね
と言うわけで、最近連続のイカメタル記事であります
釣行記事の前にイカメタルについて、タックルや仕掛けについて考えてみました。
(まだ修行中につき話半分で聞いてください)
ロッド
同船者を見ていますと、繊細かつ短めのタックルを使ってらっしゃる方も多い。
地方や船によるのかも知れませんが、良く乗る船では鉛スッテ20号が基準。
波のある場合長め竿が揺れを吸収しやすく有利、 で考えるに長さ7f前後 錘負荷20号が使えるロッドが
宜しいかと、あとシェイクが効くケースは多いので絡みにくいガイドのロッドがベスト。
リール
スピニングなら軽いものがベスト、エギング用が最高です。 ただし5カラーPEラインは必須
ベイトはカウンター付きが宜しいかと、そして軽く、長めハンドルで巻きやすいものがベスト。
(今はダイワよりシマノが軽くてメーターの信頼性が高いかも)
ライン(仕掛け)
道糸はPE0.4~0.6号 ハリスは2号~3号のフロロ
ノリの良い時は、W狙いで仕掛けを短めでエダスも短め
悪い時は細目の長めですね~ 仕掛けは途中で変えたりするので仕掛け巻きを沢山持っていきましょう。
スッテ
鉛スッテはお祭りを防ぐため、少し重めを用意しましょう。また色も明るい色と暗い色の2種以上を用意。
浮きスッテは3号で問題無い気がしています、色は同様。
渋い時は小型のエギが大活躍 2号~2.5号 色はアオリと同様の考え方で。
特にエギの場合シャクリ重視ならエダス短め、ゆっくり目のフォール重視ならもちろん長め。
(安物のエギやスッテはカンナの刺さりが悪いものがある為、ヤスリで整えましょう)
一概には言えないケースもありますが、最近こんな風に思っています。
でも、今回はテストしたい物があったので回りや潮を見ながら使ってみました。
ストーム五目スッテ 8号 らっきょう型鉛スッテです。
この海域では8号は軽くて、使い方が限定されるので工夫してみました。
W付けです。 シャクリ重視になる筈で絡みにくいよう、上は三又サルカンで直結 そのまま
下にスッテ。 合わせると16号 浮きが無く抵抗も少ないので深場にもある程度対応可能。
五目スッテに限らず、軽い鉛スッテを持て余している方はやってみる価値はあります。
話を夕方に戻しまして
Bigfin Squid 出船
夕方になると海風が涼しくて気持ちいい!! 今日の作戦を考えながらワクワク~
今回の釣り座は左ミヨシです。 今晩の波は弱いので良い釣り座だと思います、ただ潮も弱いので釣果的にはどうでしょうか....
右ミヨシには
イカ釣りのエキスパート 通称「アニキ」が釣り座を構えてて良い修行が出来る筈。
実釣開始しておりますが、船中アタリが無い....
感度的にはスタートだし、こんなもんかな~ と思いましたが釣れんので移動。
ポイントを移動後、ポツポツ釣れだして、隣りの「
アニキ」が良型をガンガン釣る
一人で釣っているので、しばし釣り方を観察。
シェイクを基本としてステイの時間が短い スピード感のある釣り方。
自分はジャークからのロングフォールとステイを基本としているので、スピード感はありません。メモメモ
しばらく真似してポツポツ拾っていく
良型が出ませんわ アニキは型が良いのに何故?
感度はイイ感じ、 もっと釣れても良いんでないの?
最近ずっと棚が安定しません、 同じ棚で釣れても間隔が長すぎ....
船長が浅めのポイントに付けてくれたので、層を絞り易いのではありますが、それでも20m幅は探ります
潮が変わり始めた頃から
アニキと自分のペースが逆転
チョット調子が出てきたかも、リーダーを2号まで落として+お気に入りのエギを付けたのが良かったかしら
仕掛けよりも状況がスピード系のシャクリよりフォール&ステイのパターンに変わって来たかも
少し余裕が出てきたし、潮も行ってないので冒頭のW鉛スッテの実験
(シャクリ重視なのでスピニングタックルを使用)
20号のスッテと比べければやや沈む時間はかかりますが許容範囲内
となり人の距離を確認しながらボトムからシャクって行きます。
軽くて捜査しやすいし、これが本来のイカメタルゲームって感じ 楽しい(^^♪
ただ今は船中アタリが止まっているのでどうかな~
ズン 乗りました(^^)/
マイカ 胴長25cm ヒットスッテ
ストーム五目スッテ
意外にも上の鉛スッテに乗った。 と言うことは使えるんじゃな~い
スタート時のスピード系のシャクリで使っていれば更に良い釣果も期待できるので
おりをみてまたやってみよう。
この後ポツポツ追加しながらも、いつもと違い24時を過ぎてからイマイチ盛り上がらず
ポツポツのまま納竿となりました。
前回は船中ビリの釣果でしたが、今回 数的には
アニキと同じくらい釣れたので個人的には
上等であります(型では歯が立ちませんでしたが...)
まだまだ修行中