手持ちの部品に少し足してシマノのCI4シリーズの混合物を組んでみました。
意外にも、互換性やフィーリングの面で苦労したので今回記事にしてみます。
まず、手軽に作ってみた
エクスフィアC3000HGM
ハンドル(50mm)とスプールがエクスセンス系C3000M。 ボディやギヤはセフィア系C3000HG。
早速セイゴ狙いで川に行ってみると、これフィーリングが合わない
ミノーをダウンで引くとハンドルが重い... 嫌な感じ
でも糸吹けを出す釣り方には合うので、アップやトップがメインの人はアリかも...
翌日、問題になった
引きおもりを解消するため、手持ちの11バイオ4000のロングハンドル
&社外ノブを付けてみる
これならハイギヤとパワハンで
プラマイ0になる筈(^^♪
早速セイゴ狙いで川に行ってみると、これまたフィーリングが合わない
確かに引き重りはプラマイ0になった、でも新たな問題が....
重いものをパワハンで回すと、土台が揺らぐ
つまりロッドを支えている右手が、左手で回すハンドルに振られて、何とも落ち着かない。
やっぱり適正ギヤ比やハンドル長さって上手くできている? やっぱ慣れの問題かな...
でもギヤを変える前に、もう一つ試したい事がある
バイオ4000のハンドルに付けていた
外品ノブをノーマルハンドルに付けたら、中間になるのでは?
すぐやってみて、また川へ
これは悪くなかった、引き重り感や ブレの少なさ、両方とも及第点
川シーバス狙いでC3000番のハイギヤを使うならこのセッティングです
でも既にギヤ注文しちゃったの
12CI4+ C3000シリーズには3つギヤ比があります (ハンドルも45.50.55の3種)
① セフィアC3000HGの 6.0
② レアニウムC3000の 5.0 (2500も同)
③ エクスセンスC3000M 4.7
数字が高いほどハイギヤで
ハンドル一回転あたりの糸巻き量が多くなります。
ハンドルの巻き重さは
逆ですね (ラインの巻きストックが同じとして)
5.0と4.7は迷いましたが、5.0を注文しました。
ドライブ&ピニオンギヤ、ウォームシャフトギヤの
3点です
12セフィアci4+ c3000 ボディ 分解組み付け編
逆ねじのローターナットを外します。 (逆ねじのものはローターに→の刻印があります)
ドライブギヤの比較です、パッと見5.0も6.0も全然変わりません ピニオン側か?
ウォームシャフトギヤを外すので、ほぼ全分解になります。
このギヤ、時々シャフトに刺さりにくい個体があるのですが、マジ全然刺さらない オカシイぞ?
2つのギヤを比べてみると真ん中の穴の形が違う.... つまりウォームシャフトもセット交換必須
手堅く
4点セットで注文すべきでした
一週待ち
届きました、レアニウム2500のウォームシャフト 500円(^^;
今度は問題なくスッポリですわ
ついでにピニオンのベアリングにはグリス詰めときましょ
ローターとハンドルを付けて、バックラッシュを確認します チョットだけ広いか...
広い と思ったら調整せずには居られないサガなのです、
この機には調整シムが4枚も入ってました、普通なら薄い3枚分のシムを厚い1枚にしたりするのですが、
生産時すごくシビアに調整しているのかも...
それプラス 0.02mmを追加して5枚仕様にする自分も如何なものかと(笑)
話変わって ケツガードのデザインについて
自分は最近の長いケツガードがカッコ悪いと思ってました
昔のトーナメントみたいな小さいケツガードがカッコよかった
でもこの留めネジの位置をみるとやむ得ないなぁ 思うわけです
だってケツガードの交換にローターを外さないとできないモデルが多かったし、
あの隠しネジは最悪でしたから。
(最新のGフリーモデルは上部が太い為か、このネジは付いていません)
はい、完成
12セフレアセンス
エクスセンスのスプールとハンドル、
レアニウムのギヤ一式、
セフィアのボディ
僅かに、歯アタリ音がしますが、其の内にアタリが付いて消えるとイイな
早速 川で使ってみて、今度こそ
普通に快適です
思ったより手間と金が掛かりました、正直言って
やっちまった感はあります(笑)
さて何狙いで使ったものか....