11スコーピオンDC7 オーバーホール
1月初め
遅ればせながら、本年もよろしくお願い致します。
休みの間、天気が悪かったもんで、リールのメンテをボチボチやりました。
各スピニングは昔ほどベアリングが消耗しなくなり、ピニオンベアリングだけチェック。
ベイトのシーバス用に使ってるスコが調子イマイチだったもんで、そろそろOH
で ギヤとスプールベアリングを替えたので記事にしていきます。
以前
メンテ記事を上げているスコーピオンDC7
今回はパーツやベアリングの一部を交換予定してメンテ
スプールベアリングは音が出ていたので両方交換
DCブレーキは2分割に出来て交換はイージー
ギヤケースを外す、シマノチィックなネジが微笑ましい。
不慣れな方はケース外したら都度写真を撮っておくと向き等確認できて良いと思います
(スプールベアリングの右側も交換)
ドライブギヤとドラグを外して点検
予定通り、ギヤは音が出ていたので交換、ドラグプレートは清掃して再使用。
ハンドル軸、ピニオンギヤ部 取り外し
各部古いグリスを清掃して、塗りなおす。
両ベアリングはイケそう、ピニオンは勿論交換。
以後組付けです。
組むときに
向きが分かりにくいパーツが少しありまして
ドラグの一番上の
黒色プレート 溝が無い方が表。
(ドラグスプリングは勿論 () の向きですね)
ワンウェイベアリング、 分解中 ポロっと落ちる個体もありうる (見た目で向きが分かりにくい)
これを反対に入れると中々笑えるので、分からなくなったら指で回してみて確認。
以前からの持論で、ハンドルはリテーナーが合わない場合、
締める方向へ
緩んでハンドル軸穴が変形するのが嫌なんです、特にカーボン製とか。
完成
使った工具や油脂類、 伝統的な作りで工具数が少なくて済むのは素晴らしい
最近は特殊な工具や油脂等を使わないと分解OH出来ないモノもあるわけですが、
枯れた技術だからこそ って面あると思ってます。
次回は今季 投入予定のNewタックルのご紹介ができるかも知れません (未着弾にて)
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