2019年05月20日
10ステラ2500 分解+シーバス
今週の土日は風が強かったですね~
皆さんの地域はどうでしたか、自分はオカッパシーバスへ行く予定でしたが風が強すぎて断念
余暇は色々メンテナンスを友人達とLINEしながらやったり、ナイフを研いでみたり...
そんなこんなで今回は10ステラのオーバーホール+αです。
所有するタックルの中で最も利用頻度が高いのがコレ

10ステラ2500
買ったのは14ステラが少し出る前なので5年くらい前だったか?
今回若干ゴリ感が出てきたので消耗品の主要ベアリングとピニオン、メインギヤを交換。
スプールとリテーナーを外して、逆回しのローターナットを外します

この時 シャフトベアリングと同オイルシールも一緒にローターナットに付いてくるので
バラバラにしないように。
ローターが外れるとこんな感じ

四つ角スナップとシール蓋を外すとストッパベアリングが取れますが、外さずに本体蓋を
先に開けていきます
本体蓋を外す前に色々外すものがあるのがシマノリール

ギザギサゴムのフリクションリングを捩じって外し、その裏にある小さいゴムの蓋をハリでさして取り
空いた穴に精密ドランバー+でスクリュウを外したらメッキのオシリガードと枠が取れます。
そして、フリクションリングの下にあったメガネ型のメクラ蓋を外して、ようやく本体蓋がビス3本で
外せます。
今まで2~3回開けているのでキレイな内部、でも少しゴリ感あり...

オシレートギヤを回して奥にピンを移動させて、ドライブギヤを外します。
この時ドライブギヤの調整シム(座金)の厚さを必ず把握しておいてください
(メインギヤ右側のシャフトカラーは新品ギヤに付属してきます)
次はピニオンギヤを外すべく、再びストッパベアリング周りへ移動。
先ほどの◇スナップとオイルシールを外すとこんな感じ

ステラ系で一番緊張するのが、このストッパー脱着
専用工具があれば緊張せずに取れるのですが、それが無い場合 摘まみ出すしかない
緊張するぅ

自分はピンセットを開く力でスリーブを保持して持ち上げて外します。
慎重に作業して絶対にストッパベアリングを落下させないこと
万一落としてバラバラになっても組めますが、30分はロス。 6個の極小スプリングが2つ~合体したら
新品のストッパーをパーツ購入する事になる可能性があります。
ストッパを外すとこんな感じ

3本のビスを外すとアルミ板が取れてとピニオンギヤとベアリングが一体で外れてきます
ここで一点注意
これはピニオンギヤを外した後の本体ですが

この時に切り替えレバーに触れたりして、レバーのスプリングを飛ばさないこと!!
このスプリングもワンウェイ同様に組むのが厄介なので、アルミ板を付けるまで気をつけて!!
外したストッパーはスリーブだけ外して軽く清掃給油

ストッパーに触れたくないなら別にやらなくてもイイ
ギヤはドライブギヤとピニオンギヤのみ交換

グリスはDG10使用 クロスギヤは固めの1番のグリスを使用
前後の支持ベアリングを交換してピニオンギヤ周りを組んでいきます。
付けてあったピニオンのシム(座金)は元通り組んで、念の為ガタ&スキマを確認。
アルミ蓋を付けるまで切り替えレバーのスプリング注意。
また緊張するストッパーベアリング取り付け

ピンセットに歯ブラシの柄を突っ込んで、広げる側の張力アップ(笑)
ここは位置決めがあります、ストッパ外周は一箇所でしかハマりません。
また中心スリープの位置も居めておかないとピニオンの切り欠きにハマりません
オイルシールと◇スナップリングを入れたら、ドライブギヤのギヤ隙間調整に入ります
(メインギヤと左右のベアリングを変えるとクリアランスが大きく変化しますので、ここから調整タイム)

まずは最初に状態のシムを付けて、ボティ蓋3か所のネジを付ける前に蓋だけ閉めて
それを手で挟んで、ピニオンギヤを指で回してみます。 スムーズに回れば、今度は手で挟む
力を強くして、再度回してみます。
共に回転がスムーズでなければシムを外してみる、 スムーズならシムを入れてみる
何度かそうやって大まかなギヤ隙間(シムの厚さ)を決めていきます。
クリアランスが気に入ったら、ここで蓋を仮組みしてローターとハンドルを付けて今度はハンドルで
ギヤ隙間と回転フィールを確認。

(大体2回はここから蓋を開け閉めして調整し直す、今回は3回やってもベストは出なかった)
ギヤ隙間が決まったら本組付け

もう一回ローターを外さないとフリクションリング、メクラ蓋、メクラゴム、尻ガードが入りません
組付け完成

交換したベアリング4つとギヤ2個
ついでにハンドルノブも以前買ってあったコルクに変えとこ
すべて完成

クリアランスがベストで無かったので回転フィールは並みレベル... 程々に新品感はあります
ハンドルノブは慣れだけど悪くない (シャフト径はダイワと互換性があるの知らんかった)
テストも兼ねた実釣
空回しではイマイチだったけど、実際に使ってみるとネガが消えて、良い部分だけが感じ取れます。
ゴリ感やガタ感も感じない。
ヒット!!
メチャ手前で食った、5m無かったな...
良型なら一旦沖に出してファイトするんだけど、それほどでも無いので一気に寄せてごぼう抜き
ゲット

シーバス 50cm そろそろサイズが上がってきても良い筈なんだけど...

ヒットルアー ノースクラフトBMC100 アユ
~略~
ルアーチェンジを繰り返すも釣れず 潮が思ったより効いてないな~ 長居は無用!?
ヒット!!

コノシロ25cm 一瞬だけ引く、雨が降るとコイツ良く釣れる気がする~
ヒットルアー TKLM9 コノシロカラーは正しかった(笑)
納竿です。
ステラの調子もボチボチで、アタリが付いて良くなってくる事を期待しよう。
皆さんの地域はどうでしたか、自分はオカッパシーバスへ行く予定でしたが風が強すぎて断念
余暇は色々メンテナンスを友人達とLINEしながらやったり、ナイフを研いでみたり...
そんなこんなで今回は10ステラのオーバーホール+αです。
所有するタックルの中で最も利用頻度が高いのがコレ

10ステラ2500
買ったのは14ステラが少し出る前なので5年くらい前だったか?
今回若干ゴリ感が出てきたので消耗品の主要ベアリングとピニオン、メインギヤを交換。
スプールとリテーナーを外して、逆回しのローターナットを外します

この時 シャフトベアリングと同オイルシールも一緒にローターナットに付いてくるので
バラバラにしないように。
ローターが外れるとこんな感じ

四つ角スナップとシール蓋を外すとストッパベアリングが取れますが、外さずに本体蓋を
先に開けていきます
本体蓋を外す前に色々外すものがあるのがシマノリール

ギザギサゴムのフリクションリングを捩じって外し、その裏にある小さいゴムの蓋をハリでさして取り
空いた穴に精密ドランバー+でスクリュウを外したらメッキのオシリガードと枠が取れます。
そして、フリクションリングの下にあったメガネ型のメクラ蓋を外して、ようやく本体蓋がビス3本で
外せます。
今まで2~3回開けているのでキレイな内部、でも少しゴリ感あり...

オシレートギヤを回して奥にピンを移動させて、ドライブギヤを外します。
この時ドライブギヤの調整シム(座金)の厚さを必ず把握しておいてください
(メインギヤ右側のシャフトカラーは新品ギヤに付属してきます)
次はピニオンギヤを外すべく、再びストッパベアリング周りへ移動。
先ほどの◇スナップとオイルシールを外すとこんな感じ

ステラ系で一番緊張するのが、このストッパー脱着
専用工具があれば緊張せずに取れるのですが、それが無い場合 摘まみ出すしかない
緊張するぅ

自分はピンセットを開く力でスリーブを保持して持ち上げて外します。
慎重に作業して絶対にストッパベアリングを落下させないこと
万一落としてバラバラになっても組めますが、30分はロス。 6個の極小スプリングが2つ~合体したら
新品のストッパーをパーツ購入する事になる可能性があります。
ストッパを外すとこんな感じ

3本のビスを外すとアルミ板が取れてとピニオンギヤとベアリングが一体で外れてきます
ここで一点注意
これはピニオンギヤを外した後の本体ですが

この時に切り替えレバーに触れたりして、レバーのスプリングを飛ばさないこと!!
このスプリングもワンウェイ同様に組むのが厄介なので、アルミ板を付けるまで気をつけて!!
外したストッパーはスリーブだけ外して軽く清掃給油

ストッパーに触れたくないなら別にやらなくてもイイ
ギヤはドライブギヤとピニオンギヤのみ交換

グリスはDG10使用 クロスギヤは固めの1番のグリスを使用
前後の支持ベアリングを交換してピニオンギヤ周りを組んでいきます。
付けてあったピニオンのシム(座金)は元通り組んで、念の為ガタ&スキマを確認。
アルミ蓋を付けるまで切り替えレバーのスプリング注意。
また緊張するストッパーベアリング取り付け

ピンセットに歯ブラシの柄を突っ込んで、広げる側の張力アップ(笑)
ここは位置決めがあります、ストッパ外周は一箇所でしかハマりません。
また中心スリープの位置も居めておかないとピニオンの切り欠きにハマりません
オイルシールと◇スナップリングを入れたら、ドライブギヤのギヤ隙間調整に入ります
(メインギヤと左右のベアリングを変えるとクリアランスが大きく変化しますので、ここから調整タイム)

まずは最初に状態のシムを付けて、ボティ蓋3か所のネジを付ける前に蓋だけ閉めて
それを手で挟んで、ピニオンギヤを指で回してみます。 スムーズに回れば、今度は手で挟む
力を強くして、再度回してみます。
共に回転がスムーズでなければシムを外してみる、 スムーズならシムを入れてみる
何度かそうやって大まかなギヤ隙間(シムの厚さ)を決めていきます。
クリアランスが気に入ったら、ここで蓋を仮組みしてローターとハンドルを付けて今度はハンドルで
ギヤ隙間と回転フィールを確認。

(大体2回はここから蓋を開け閉めして調整し直す、今回は3回やってもベストは出なかった)
ギヤ隙間が決まったら本組付け

もう一回ローターを外さないとフリクションリング、メクラ蓋、メクラゴム、尻ガードが入りません
組付け完成

交換したベアリング4つとギヤ2個
ついでにハンドルノブも以前買ってあったコルクに変えとこ
すべて完成

クリアランスがベストで無かったので回転フィールは並みレベル... 程々に新品感はあります
ハンドルノブは慣れだけど悪くない (シャフト径はダイワと互換性があるの知らんかった)
テストも兼ねた実釣
空回しではイマイチだったけど、実際に使ってみるとネガが消えて、良い部分だけが感じ取れます。
ゴリ感やガタ感も感じない。
ヒット!!
メチャ手前で食った、5m無かったな...
良型なら一旦沖に出してファイトするんだけど、それほどでも無いので一気に寄せてごぼう抜き
ゲット
シーバス 50cm そろそろサイズが上がってきても良い筈なんだけど...
ヒットルアー ノースクラフトBMC100 アユ
~略~
ルアーチェンジを繰り返すも釣れず 潮が思ったより効いてないな~ 長居は無用!?
ヒット!!
コノシロ25cm 一瞬だけ引く、雨が降るとコイツ良く釣れる気がする~
ヒットルアー TKLM9 コノシロカラーは正しかった(笑)
納竿です。
ステラの調子もボチボチで、アタリが付いて良くなってくる事を期待しよう。
Posted by 若 at 15:54│Comments(0)
│タックル
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。